「温泉神社」と書いて「ゆぜんじんじゃ」と読みます。
温泉神社の歴史は古く創建は舒明天皇2年(630年)と1380年以上の歴史ある神社です。
那須野与一が奉納した鳥居をくぐり、参道には階段が続き本殿まで進むと、
小さな本殿が山に囲まれるようにひっそりと建っています。
温泉神社内にはいくつかのパワースポットがあります。
まずは社務所の脇にある「大和さざれ石」。
実はこの石は日本国国歌で歌われているさざれ石なのです。
「~さざれ石の巌となりて~」が国歌の一節ですが、ここに書かれている「さざれ石」こそ
温泉神社にある「大和さざれ石」です。
そして本殿へ向かって歩いて行くと、左側に愛宕神社に向かう急な石段があります。
急すぎる坂道ですが、ここにもパワースポットがあります。
石段の入り口にあるのが「愛宕福神水」。神社から出る湧き水なのですが、ご利益のある水です。
湧き水なので冷たく美味しい水で、那須高原は水が美味しいことで有名ですが、
ここの湧き水は特に美味しいと思っています。
さらに参道の途中、右手にある御神木は是非、見て欲しいポイントです。
温泉神社の御神木はその名を「生きる」と名づけられており、
ミズナラなのですが、その生命力、力強さから命名されており、樹齢は推定でなんと800年にもなります。
行き方は宿から県道17号を湯本方面へ向かって約5分ほどで入り口の鳥居が見えてきます。
手前の共同駐車場をご利用ください。
例年の紅葉の見頃 10月中旬から11月中旬