まだ、チラチラと雪が舞っている朝です。
道に積雪はないのですが、しっかり空からは降っております。
気温もグッと下がっています。
春な気分ではありますが、那須はまだ冬のようです。
温かな格好でお越しくださいませ。

まだ、チラチラと雪が舞っている朝です。
道に積雪はないのですが、しっかり空からは降っております。
気温もグッと下がっています。
春な気分ではありますが、那須はまだ冬のようです。
温かな格好でお越しくださいませ。

スタッフの好きな部屋第三位は「源平」でした。
このお部屋タイプは一間客室ですが、少し広めの前室があります。
もちろんお風呂はついていませんし、宿の中では一番古いお部屋です。
それでも三位になって、なんとなく嬉しくなりました。
宿は昭和初期に建てられた木造建築です。
山水閣は那須御用邸にとても近い宿ですが、
御用邸が出来たのが大正15年、付属邸が出来たのが昭和10年。
山水閣はちょうど真ん中くらいに出来て、その頃の雰囲気をなんとなく感じられる
と、勝手に思っているのです。
窓枠は木で、鍵はねじ式、建具の尺も今では見ないサイズ。
ちょっと床が歪んでいたりしますが、角部屋で長めのいい部屋です。


実はこのお部屋にしか泊らないよってお客様もいらっしゃるのです。

震災から月日が流れ、薄れていってしまう記憶とならないように
山水閣が年に一度だけ<山小屋 山水閣>になる日があります。
私たちの思いに賛同してくださり、ご宿泊いただきましたお客様に
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
「限られたエネルギーであることを意識し、極力エネルギーを使わない」
「また、あの日のようなことが起きた場合、私たちにできることは何か」
私たちが学んでいくことを、考えていくことを忘れないよう山小屋 山水閣はあります。

山小屋では電気を使う暖房を使用しません。アラジンストーブを1台ずつメンテナンスします。
夕食のお品書きは普段はコピーを使用します。この日は全てのお客様の分を手書きします。

館内を照らす光は非常等とキャンドルです。売店を覗きにきたお客様は
「明日、朝に見ます―」と笑いながら、目を凝らしていらっしゃいました。

私たちスタッフも陽のあるうちに準備を整えらます。「電気を使わない」、たったそれだけのことで
業務の内容も大幅に変わり、優先順位も大きく変わります。
そして、昼から舞っていた雪は夕方にはうっすらと積もり、あたりは雪化粧をしました。
館内も冷えはじめ、スタッフ、お客様ともにいつもより厚着です。
通常は夕食の時間はお客様後にご希望をお伺いして、その時間でご用意いたしますが、
山小屋では皆様同じ時間に始めていただきます。
調理にかかる時間、暖房をまとめることなど、細かなことですが、ひとつひとつを考えていきます。

今回は新しい試みをしました。
山小屋山水閣で堂々と電気を使用します。寒空のこの一か所だけは。
実際に電気が使えなくなった場合でも、携帯やタブレット、PCの充電だけは!と
多くの人が切に願うのではないでしょうか。その時に備え、実験を含めての電気使用です。
山水閣の社用車は電気自動車です。NISSANのe-NV200です。
この車は「走る蓄電池」と公式サイトに書いてありました。
ここから電気を取り、携帯をどれだけ充電できるか。
結果は、充電がほとんどない携帯を7台連続充電しても、まだまだ充電できる!!
1000wで8時間の電気が使えるとなっていますが、環境や使用状況によっての
差もあると思いますし、必要になった場合、どう活用するかを考えるきっかけになりました。

毎年多くのお客様が楽しみにしてくださっているのが「焚き火バー」です。
マスターはお酒を作るプロですが、野外の火の扱いは不得意です。
那須高原自然学校の皆さんの協力を得て、安全に焚き火とお酒を楽します。
今年はウェルカムマシュマロとウェルカムグンテをご用意しました。
そして焚き火バー2017限定オリジナルカクテルは<ソウナンデス>。
を真面目に作った<ソウナンデス>。

お客様もスタッフも一緒になって火を囲み、自然と震災の頃の話をしたり
エネルギーの話をしたり、なんでこんなプランを作ったのかという話になったりします。
昨日の一番人気は「手焼きせんべい」。売店でも販売している古谷農産さんのおせんべい。
炭火でこんがり、アツアツなおせんべいを食べました。
自然の恵みに感謝しながら、24時間温泉に入れる幸せもあります。
煙にいぶされて、冷えた体を温泉に入って温めます。
山小屋 山水閣でご宿泊いただいたお客様がチェックアウトした後、宿は通常に戻りました。
ひとつひとつの電源を入れ、コンセントを差し込み、照明を点け、暖房にスイッチをいれる。
準備をするにも時間と手間がかかります、当日は不便で暗くてワタワタします。
復旧させるにも時間がかかります。それでも、山水閣として毎年続けていくことは
これからも忘れないため、いざというときに私たちにできることに備えます。
また、来年の<山小屋 山水閣>でお会いしましょう。

第二位は特別室のひとつ、「東雲」でした。
また、これも意外な結果になったのでした。
特別室は全部で3室あり、
一番広いお部屋が「朱雀」、そして「梧桐」とあって
お部屋が他の2室より狭くて、料金も少しお安いこの部屋が
第二位になりました。
理由も色々ありました。(あくまでもスタッフの好みですが・・)
・ 壁がないから過ごしやすい
・ いろいろ近くてゴロゴロできる
・ お風呂が落ち着く
・ お風呂の窓が閉まる
・ 部屋の作りが好き
何となく我が家みたいな気分になるようです。
広々と過ごしてもらいたいと思って、宿では毎年少しずつ改装をしているのですが
どうやら、こじんまりと落ち着く部屋も好ましいようです。


1月に発表したスタッフの選ぶ好きな部屋ランキング。
ようやく、一部屋ずつ紹介することができます!!お待たせしました。
このお部屋が1位になるとは・・、ちょっと想像していませんでした。
3階の一番奥にある、二間客室憩いのお部屋です。
2016年の春にできたばかりの、一番新しいお部屋です。
実は、お部屋の広さでいえば、特別室よりも広くて、
山水閣で一番広いお部屋なんです。(お風呂はないですが)
なんでこの部屋が好きなのか、色々出てきた理由です。
・眺めがよい
・解放感がある
・フローリングのリビングがいい
・寝室が暗くて好き
・洗面所の鏡が大きい
・ゴロゴロできそう
まあ、さまざまな理由が並びました。


スタッフなんて限られた数ですが、きっとお客様にとっては
もっと色々と、感じたり、思うところがあるのだろうと思いました。

いろんな那須が見えてくる素敵なツアーが登場します。
先日、モニターツアーにスタッフが参加してきました。
那須町はとても広く、さまざまな表情があります。
お客様が多く訪れるのは那須岳、那須温泉など山方面ですが
芦野、伊王野地域は、かつての陸羽街道で、奥州へのメインルートだった
国道294号が通り、芭蕉が訪れ、義経伝説も多く残る
山エリアとは異なる歴史と史跡と自然の豊かなところです。
その芦野、伊王野の豊かな里山を地元を知り尽くしたガイドとともに
自転車で一日かけて巡るサイクリングガイドツアーが2017年3月18日から始まります!!
静かな小道、地元の人しか通らないような田舎道、古民家の並ぶ農村風景をサイクリングします。
車だと行きにくい場所にある史跡が見られたり、自転車だから気づける発見が多くあります。

そして、文化を守る農家さんでの農業体験があり、(この日は大量の味噌づくりをしました)
のんびり、ゆったりな自転車のお散歩でも、お腹はしっかり空くようで、
待っていたのは農家のお母さんが作る手作りランチを皆で囲みます。

ツアーの集合と解散は那須町役場の目の前にある【那須サイクルベース】。
レンタサイクルを中心に「自転車で那須町を楽しんでいただく」ための拠点です。
那須地域密着型プロサイクルロードレースチーム『那須ブラーゼン』の
レンタサイクル事業所『那須ブラーゼンベース』も併設されているので、チームのメンバーにも会えるかもです。
電動アシスト付きのクロスバイクも用意されているので、体力に自信がない方でも安心です。
RIDE EXPERIENCE では他にもツアーがありますので、
思う存分那須を楽しんでもらいたいなーと思います。

今日はひな祭りです。
ひな祭りにちなんだわけではないのですが、
素敵なお母さんのお話がある商品についてです。
売店には【大槌刺し子プロジェクト】の商品があります。
この大槌刺し子プロジェクトは3.11の時被災した
大槌町の避難所から始まりました。
大槌のお母さんたちは、娘が生まれたら、
お嫁にいくまで刺し子のフキンを作るそうです。
そして、そのフキンは嫁入り道具として持っていきます。
そんな昔から続いている刺し子の美しさを
是非、知ってほしいなと思います。

ポーチは生成りと紺、サイズも大・中とあります。

女子旅っていい響きですよね。
あっちこっち行く派と
宿でのんびり派と
何をしてても楽しいのはどうしてでしょうね。
箸が転んでもおかしい年頃という言葉は、
ちょっとしたことでも笑う思春期の女の子のことを言っているようですが・・・
女子はいくつになっても、そうなのではないかと思うのです。
楽しい旅行になりますように。
男性の皆様にはごめんなさい。

皆様のお越しをお待ちする宿の女子たちは割烹着がに合うようになりました。

宿の売店でパンツが販売されているって、どうかと思うのですが・・
いざという時のためにとか、忘れた時のためにと思っています。
宿で取り扱っているのはBETON’Sのとても優れたパンツです。
そして、Tシャツ、靴下もそろっておりますので、
手ぶらで泊れる宿だと思います。
パンツは女性用と子供用もあります。
スタッフまでお声掛けてください。


山小屋山水閣の一番のオススメは【焚き火バー】です。
室内ではなくバーのテラスで焚き火を囲みながら営業するバーです。

陽のあるうちから、せっせと焚き火の準備を進めます。
段々と陽が暮れ、灯るランタンの数も増えていきます。
毎年、この焚き火バーを手伝ってくれるのは
【那須高原自然学校】のプロな皆さんです。
マスターはアウトドアの似合わない、お酒のプロです。
自然学校の皆さんはアウトドアと焚き火のプロです。

火が燃え、キャンドルのランタンもぶら下がり、冬の空の下で
その日、一緒になったお客様たちが、同じ焚き火を囲んで語らいます。

ソーセージも炙ります。ナッツだって炙って美味しくなります。
火を囲むことで、弾む話もたくさんあります。
今年も楽しみでしょうがないのです。

山小屋山水閣でご宿泊いただく場合は、色々お得があります。
通常旅館では、アメニティーやタオルや浴衣が準備されています。
山小屋の場合、さまざまなアイテムをご持参いただくと、
チェックアウト時、清算の際に値引をさせていただきます。
◎マイお箸 300円引き(お一人様につき)
◎マイタオル 500円引き(お一人様につき)
◎マイパジャマ 500円引き(お一人様につき)
お箸を作るにも、タオルをクリーニングするのにも、浴衣をクリーニングするにも
エネルギーは使われています。
小さな、ほんの小さなことかもしれませんが、
年に一度だけは、そんなことを考える一日があってもいいなと思います。


今年で3回目を迎えた【山小屋山水閣】。
旅館では心地よく過ごしていただきたいと、364日は思っています。
年に1日だけは、旅館が山小屋になります。
エネルギーを極力使用しない旅館の一日。
宿としては矛盾しているかもしれませんが
東日本大震災の後の計画停電では
多くのお客様のご協力をいただきながら営業することができました。
今では何不自由なく日々の営業をしておりますが
あの時のことは忘れてはいけないとスタッフ一同、心にとめています。
それが、この山小屋山水閣の始まった経緯です。
スタッフとお客様が一緒になって楽しみながら、
限られたエネルギーの中で、過ごす一日はとても豊かな時間です。
今年は3月10日が【山小屋山水閣】の日です。

これでも営業中の旅館でございます。

焚き火バーの準備はまるで秘密結社のようです。

季節には季節の味を食す【2017春編】
春の季節プランができました!!
春の香りを楽しんでほしい筍です。
【季節の味】新筍の包み焼 木ノ芽味噌と木ノ芽塩添え
【マスターチョイス】惣誉酒造 そうほまれ春だより


2月3日~2月7日まで開催された「那須温泉映画祭」。
2月5日は無事に山水閣での上映が出来ました。
少しずつ温泉映画祭のお客様が増えていて嬉しいです。
今年のポスターのメインモデルは「オジサン」。
30席と限られた会場なのですが、満席になりました。
lounge206はいつもと違う雰囲気となりました。

1部はドキュメンタリー映画の上映では
皆さん真剣に映画をご覧になっていました。
2部では那須の食材が盛りだくさんの
フィンガーフードをご用意して、
lounge206 × サロン・ド・慎太郎
艶やかな那須の一夜となりました。

さて、来年はどんな映画祭になるでしょうか。
お越しいただきました、皆様ありがとうございました。

宿は3階建てで、お部屋が全部で13室あります。
山水閣は昭和初期に建てられた木造建築の宿で
激動の昭和を駆け抜けて、部屋や館内を改装しながら今に至っています。
なので、部屋ごとに作りや間取りがかなり異なっているのです。
昨年も男湯や貸切風呂の工事があったりして、
毎年、何かしらが新しくなって、部屋も少しずつ変わっています。
今回、新しい年を迎えて、改めてスタッフにどの部屋が好きか
リサーチしたところ、面白い結果になりましたので、お披露目してしまおうと思います。
第1位 河鹿(部屋タイプ・憩い)
第2位 東雲(部屋タイプ・特別室)

第3位 源平(部屋タイプ・一間)

こんな結果になりました。
さて、どうして好きなのか、一部屋ずつ解剖していきます!!

この冬も開催されます!!
【那須温泉映画祭2017】
真冬の、正直に言ってしまえば、閑散期だからこそできる
真面目じゃないオカシナ映画祭です!!
山水閣では2月5日に上映されます。
会場はラウンジ206でございます。
お酒をちびちびしながら映画でございます。
映画は「ハーヴェイミルク(1984年、アメリカ)」でございます。
アメリカでゲイとして初めて公職についた実在人物の
ドキュメンタリー映画を上映します。
そして、この日のラウンジ206はノ―ジェンダーバーでございます。
というより、宿がノージェンダーの宿でございます。
2月5日は映画祭プランのみでご予約を承っております。
1日限りの真冬の夜の宴をお楽しみください。


新年のお慶びを申し上げます。
2017年の始まりは穏やかな日です。
私たちのミッションは、
「お客様の癒しと感動の為に力を尽くすことが
私たちの喜びです。」
「日本の旅館を、那須の観光を
もっともっとおもしろくする。」
今年もスタッフ一同、宜しくお願い申し上げます。
2017年正月
宿主 片岡孝夫

2016年の山水閣では
貸切風呂【洞】が出来ました。
男湯が新しくなりました。
HPがリニューアルしました。
ラウンジ206ではクリスマスライブもありました。
宿は少しずつ変わっていくのですが
宿の在り方は変わらずに、いつまでも、
宿へお越しいただくお客様をお迎えいたします。
今年も色々あった一年でした。
お客様にお越しいただける有難さを感じております。
大切な人と大切な日を過ごす場所として
山水閣をお選びいただきましてありがとうございます。
来年も変わらぬご愛顧のほど、
宜しくお願い申し上げます。
2016年 大晦日

ほぼ10年ぶりくらいに全面リニューアルいたしました。
少しずつ直してはいましたが、全部新しくなりました。
見てくださる方たちは少し見飽きてしまっていたかと・・・。
新しいHPを是非ご覧ください。
この「山水閣通」も見え方が新しくなりました。

2016年の出来事二つめは「男湯」が新しくなりました。
今まで、本当に小さな男湯で、申し訳ないくらいの大きさでした。
洗い場も増えて、浴槽も二つになって、のーびのびと入ってもらえます。
そして、男湯と女湯の入れ替わり制も始まりました。
