杉山洋二展 | exhibition 07 | 2025.9.12 – 10.12

山水閣のお隣、那須別邸 回で始まった個展のお知らせです。

ガラス作家、杉山洋二さんの個展です。
杉山さんは、茨城・笠間を拠点に活動する、宙吹きやピンブロー(pinblow)という技法を駆使し、透明度の高いセミクリスタル素材を自在に操る作家の一人。素材が持つ光の透過や影の揺らぎを引き出し、日常の器に豊かな表情を宿します。

※作品は全てご購入・お持ち帰り可能です。

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exhibition 07
2025.9.12 – 10.12
杉山洋二 展
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茨城・笠間を拠点に活動するガラス作家・杉山洋二さん。宙吹きやピンブロー(pinblow)という技法を駆使し、透明度の高いセミクリスタル素材を自在に操る作家の一人です。ピンブローでは重量感あるグラスを、宙吹きでは有機的で柔らかなフォルムを追求。素材が持つ光の透過や影の揺らぎを引き出し、日常の器に豊かな表情を宿すとともに、手に馴染む丸みや温もりある手仕事は、注ぐ飲み物までも美しく輝かせ、実用性と鑑賞性を兼ね備えた魅力をも放ちます。

<一般公開日>
9/14 (日) 、9/21 (日) 、9/28 (日)、10/5 (日) 、10/12 (日)

■観覧時間:12:00 〜 15:00
※通常は、宿泊者限定のギャラリーとなりますが、上記⽇程・時間内であれば、⾃由にご観覧いただけます。
※作品はご購入可能、お持ち帰りいただけます。

Yoji Sugiyama / ガラス作家
茨城県笠間市在住。CM制作の仕事を経て30歳で独立し、笠間にガラス工房を開設。セミクリスタル素材を用いた宙吹きの作品を中心に制作し、個展・グループ展で発表を続けている。

  • 2025.09.16(火)
  • 美術商会個展

exhibition Touch 001 2025.8.22 – 8.31
金澤宏紀+スカーレットポタリー (熊本・天草)

山水閣のお隣、那須別邸 回で始まった個展のお知らせです。

<スピンオフ“Touch” 001>


今回より、通常展と合わせて、地を超えて宿の琴線に触れる注目の作家をスピンオフとして紹介する展示『Touch』をスタートします。

記念すべき第一回目となる展示は、江戸末期より続く熊本・天草の老舗窯元「丸尾焼」に生まれた陶芸家・金澤宏紀さんの作品と、金澤さんが形を作り、パートナーの木ユウコさんが色彩豊かな絵付けを施す陶芸ユニット『Scarlet Pottery(スカーレットポタリー)』をご紹介。

益子とも縁深い「丸尾焼」にも注目です。



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exhibition Touch #001
2025.8.22 – 8.31
金澤宏紀+スカーレットポタリー(熊本・天草)

江戸末期より続く熊本・天草の老舗窯元「丸尾焼」に生まれた陶芸家・金澤宏紀さん。日本一とも称される天草陶石を用い、力強さと上品さをあわせ持つ器を作り続けています。丸尾焼は栃木・益子とも深い縁があり、三代目は県立窯業指導所初代所長として浜田庄司を育て、益子に迎えるきっかけを作ったことでも知られています。今回は、そんな繋がりのある地で、金澤さんの作品と、金澤さんが形を作り、パートナーの木ユウコさんが色彩豊かな絵付けを施す陶芸ユニット『Scarlet Pottery(スカーレットポタリー)』をご紹介。確かな技と自由な発想が溶け合い、暮らしに彩りと温もりを添えます。


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Hiroki Kanazawa/ 陶芸家
1987年熊本県天草市出身。1845年より続く天草の老舗窯元のひとつ「丸尾焼」の次男として生まれ、18歳より陶芸の道へ。以後、伝統的な丸尾焼、そして自身を表現するための作陶を続ける。巧みな技術で作り出されたエッジの効いた形と、個性豊かな釉薬・上絵の表現が生きた作品を制作。

Scarlet Pottery/陶芸ユニット
金澤宏紀と木ユウコによる共作品。地元、天草で採取される「天草陶石」を使い、金澤さんがろくろで成形した器に、木(しげ)さんが絵付けや掻き落としの技法を使って、のびのびとあたたかな心の中の風景を描き出す。

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<一般公開日> 8/24(日) 、8/30(土)、8/31 (日)

< 観覧時間 > 12:00 〜 15:00
※通常は、宿泊者限定のギャラリーとなりますが、上記⽇程・時間内であれば、⾃由にご観覧いただけます。

※作品はご購入可能、お持ち帰りいただけます。



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『Touch』
地を超えて、宿の琴線に触れる注目の作品をスピンオフとして紹介する展示シリーズ。

  • 2025.08.21(木)
  • 美術商会個展

伊藤丈浩 展示販売会

山水閣のお隣、那須別邸 回で始まった個展のお知らせです。

益子焼作家、伊藤丈浩さんの展示販売会です。

伊藤さんは、焼き物の町・益子で、「スリップウェア」という技法を用いた器を手がけています。幼い頃から粘土に親しみ、旅の中でそんな技法と出会う中で、模様の探究を重ね、独自の表現を育んできました。どんな料理も受け止める懐の深さと、日常でも頼れる丈夫さ。そんな使うほどに愛着が増す器を、ぜひご覧ください。

いつもの個展ですと、那須別邸 回を会場に展示しておりますが、今回は、山水閣にも展示場所を設けました。山水閣ではいつでもご覧いただけます。ぜひ、お出かけください。

exhibition 06
2025.7.18 – 8.17
伊藤丈浩 展示販売会


[スリップウェア」は、17〜18世紀にイギリスで生まれた、泥状の粘土で文様を描く伝統技法で、益子焼の礎を築いた濱田庄司さんが日本に根付かせた、益子とも深いつながりを持つ器です。模様の探究を重ね、リボン模様など、独自の表現を育んできました。どんな料理も受け止める懐の深さと、日常でも頼れる丈夫さ。そんな使うほどに愛着が増す器には、暮らしに根ざした“用の美”が息づいています。

<一般公開日>
7/20 (日) 、7/27 (日) 、8/3 (日) 、8/10 (日) 、8/17 (日)

■観覧時間:12:00 〜 15:00
※通常は、宿泊者限定のギャラリーとなりますが、
上記⽇程・時間内であれば、⾃由にご観覧いただけます。

※作品はご購入可能、お持ち帰りいただけます。



Takehiro Ito / 作家
1977年千葉県銚子市生まれ。21歳で陶芸を始め、益子の製陶所に勤めた後、渡米し、各地の陶芸家を訪ね歩く。帰国後も窯業地を巡り、2006年に益子で独立。水と粘土を混ぜた泥漿(でいしょう)で土に線を描く技法に魅せられ、スリップウェアを中心に制作。地域の原料を用いて、モダンさと素朴さを併せ持つ新たな益子焼を提唱している。

  • 2025.07.19(土)
  • 美術商会個展

「ツナガル根 つながる根 」 飯沼靖博 展

山水閣のお隣、那須別邸 回で始まった個展のお知らせです。

絵描きの飯沼靖博さんは、那須を拠点に、生き物の生態調査や里山保全など、自身の自然活動の中で感じたことを絵で表現する絵描き作家。那須の自然や生態系を楽しく感じられる、飯沼さんならではの世界が広がります。

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exhibition 05
2025.5.30 – 6.29
「ツナガル根 つながる根 」  飯沼靖博 展
自然の恵み、温泉、山の環境あっての宿の生き方を
“地に足をつける根”に例え、どこまでも広がる根のように、
絵を通して自然環境と宿をつなげ、外とツナガル、
中とつながるきっかけや気づきを生み出します。

<一般公開日>
6/1 (日) 、6/8 (日) 、
6/15 (日) 、6/22 (日) 、6/29 (日)

■観覧時間:12:00 〜 15:00
※通常は、宿泊者限定のギャラリーとなりますが、
上記⽇程・時間内であれば、⾃由にご観覧いただけます。

Yasuhiro Iinuma / 絵描き
東京生まれ、西那須野育ち。自然の原理を絵の具に、
地域をキャンバスに風景画を描いている。
那須高原のオーガニックマルシェ「大日向マルシェ」の
ポスターの絵を描くほか、「
那須野が原生きものネットワーク」を立ち上げ、
自然と共に生きることの大切さを地域の水辺“ビオトープ”の
生態調査や里山保全の活動を通して発信。

山水閣にご宿泊のお客様はぜひ、ご滞在中にご覧ください。

  • 2025.05.30(金)
  • 美術商会個展

<Special Exhibition> Lee Izumida ×烏山和紙

那須塩原市のアートプロジェクト「ART369project」を通じて那須での出会いから生まれたスペシャルエキシビション。

ファッションやアートの分野で注目を集める、国内外で活躍中の絵描き作家、Lee Izumida(リー イズミダ)さんによる、栃木の伝統工芸「烏山和紙」を用いた初の屏風作品を展示いたします。
二枚で一組になった約7メートルにも及ぶ、六曲ー双の屏風に、新たな烏山和紙のキャンバスを施し、Lee さんの壮大なアートワークで蘇らせた、世界に一つだけの壮大な屏風です。
旅館の内装にも使用している烏山和紙は、強さと優雅さを兼ね備えた国の無形文化財でもある唯一無二の和紙でありながら、今でも作り続けている工房は、全国で一つしかないという貴重な伝統工芸品でもあります。今回の展示を通して、1,200年の歴史の中で脈々と受け継がれてきた、その尊くも美しい技術と伝統が、未来まで続いていくようにと願いを込めて。
今回限りのスペシャルなコラボレーションを、ぜひご覧ください。



Special Exhibition 01
Lee Izumida×烏山和紙

「鶏」

今回、初めて一発で描く大きな作品に“和紙“を使用するにあたって、昔から馴染みのある「鶏」を大胆に描きました。
幼い頃、飼っていた鶏との思い出。毎朝のようにお世話をしていたこともあり、その頃から今も描く事の多い、思い入れの深いモチーフでもあります。
2つの屏風が対になる事を意識して、左右のバランスや動きが出る様に鶏の書き方に強弱をつけました。- Lee Izumida

<会期> 2024.11.17(sun) – 12.1(sun)

<開催場所> 那須高原の宿 山水閣
※本展示の会場は、那須別邸 回ではなく、「那須高原の宿 山水閣」です。

<一般公開日> 11/17 (日) 、11/24 (日) 、12/1 (日)
<観覧時間> 12:00 〜 15:00
※通常は、宿泊者限定のギャラリーとなりますが、
上記⽇程・時間内であれば、⾃由にご観覧いただけます。

Lee Izumida/絵描き
1986年、北海道生まれ。幼少期から絵を描き始める。アメリカ留学時に絵を学ぶ。2015年より東京に拠点を移し、2019年より本格的に絵描きとしての活動をスタート。アクリル画の作品を中心に、看板や宣伝美術、ウィンドウに用いられる絵や文字を描いている。

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◼️烏山和紙について
栃木県で生まれた楮(こうぞ)を原料に、厚手で緻密な紙質が特徴の手漉き和紙。和紙の中でも「厚紙の至宝」と称されるほど、強さと優雅さを兼ね備え、今でも栃木県内の多くの小中学校の卒業証書に使用される、国の選択無形文化財にも指定された貴重な和紙でもあります。

◼️福田製紙所(那須烏山)
1,200年以上もの歴史を誇る、栃木県で唯一の伝統的な手漉きの烏山和紙を生産する貴重な製紙所。那須烏山の山里にある工房で、伝統工芸士により、1点1点制作されています。今回の作品には、那須楮を使用した賞状用の和紙を使用。

◼️あけぼの表具店(宇都宮)
手仕事が光る、美術品専門の表具店。表具師として古い掛軸・額・屏風など、何千年、何百年もの間、脈々と先達の手で継承されてきた貴重な美の数々を、今匠の技で未来へと紡ぎ、元の美しさを蘇らせています。

◼️那須別邸 回 美術商会
旅先の偶然の出会いを紡ぐ場所
那須別邸 回のしつらえに潜む
旅館の審美眼を投影させたアートギャラリー



今年の玄関前の紅葉は11月13日がピークでした。

  • 2024.11.16(土)
  • 美術商会個展

山水閣通

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